RANGE 2 3Dスキャナー：高速でパワフルな大型オブジェクトスキャン

· 応用シーンRANGE 2は、家具、人体、車といった大型オブジェクトをスキャンする専門家向けに設計されており、鮮やかなカラーモデルを作成できます。

POP 3は、エンジン部品や花瓶など、中型オブジェクトをスキャンする専門家向けに設計されています。

MINIは、ジュエリー、ミニチュアフィギュア、ハードウェアの部品など、小型オブジェクトをスキャンする専門家向けに設計されており、豊かなディテールを取得できる正確なスキャンが可能。

INSPIREは、中型オブジェクトのスキャンを求めるアマチュア、3Dプリント愛好家、メーカーの方に適しています。

RANGE 2に搭載したIMU（慣性計測装置）は、ジャイロスコープ、加速度計と磁力計を備えた9軸IMUです。それによってINSPIREが移動する際の位置を把握し、より滑らかなトラッキングを実現し、手ブレや高速移動による点群のズレを大幅に軽減します。

マジックマット（サイズ80×60 cm）とは、表面に反射マーカーが付いている黒いマットです。このマットを使用するとマーカーを配置する必要がなくなり、特徴のないオブジェクトをより簡単にスキャンすることができます。

Revo Scan 5のホームページで、RANGE 2の名前の横にある設定アイコンをタップし、そして、「校正開始」ボタンをタップして処理を開始します。画面の指示に従って、RANGE 2の再校正を行ってください。

いいえ、RANGE 2は内蔵チップと強力なアルゴリズムにデータ処理を依存しています。

最小要件：Intel i5、RAM容量8 GB

推奨要件：Intel i7、RAM容量16 GB

RANGE 2を使用するには、NVIDIAやAMDのようなディスクリートGPUは必要ではありません。

RANGE 2は、クラス1赤外線構造化光、デュアル深度カメラと高度なアルゴリズムを搭載しており、詳細な3Dモデルを出力することができます。

はい、RANGE 2はクラス1赤外線を搭載しているため、目や肌に安全です。

はい、RANGEにはRevo Scanという無料ソフトウェアが付属しています。Revo Scanでは、Windows、macOS、iOS、Androidデバイスに対応しており、3Dスキャンとモデルの後処理を行うことができます。

Revo Scanは、ほとんどの3Dモデリング、スライサー、CADソフトウェアと互換性のあるSTL、PLY、OBJ、ASC、3MF、GLTF、FBXでモデルをエクスポートすることができます。

はい、3Dプリンター用のスライサーソフトウェアは、STL形式の3Dモデルを直接読み込むことができます。

いいえ、RANGE 2はRevo Scanとのみ互換性があり、弊社の公式サイトやアプリストアからダウンロードすることができます。RANGEで作成した3Dモデルは、ほとんどの3Dモデリングソフトウェアと互換性があります。

はい、インターネットに接続しなくても、RANGEはRevo Scanと一緒に使用することができます。

「シェア」機能を通じてモデルをスマホからパソコンに転送することができます。ファイルを転送するには、スマホはPCと同じネットワークに接続する必要があります。ファイルの転送中は、スマホの画面を切り替えたり、閉じたりしないでください。

● 認証コード経由でスマホから転送

1. [スマホから転送]ボタンをクリックします。

2. スマホでRevo Scan（V5.0以降）を開き、共有したいプロジェクトを見つけます。

3. [シェア]ボタンをタップします。

4. PCに表示された認証コードをスマホで入力します。

5. ファイル転送を開始します。

● QR コード経由でスマホから転送

1. [スマホから転送]ボタンをクリックします。

2. [QR コード]をクリックします。

3. スマホでRevo Scan（V5.0以降）を開き、共有したいプロジェクトを見つけます。

4. [シェア]ボタンをタップします。

5. PCに表示されたQR コードをスマホでスキャンします。

6. ファイル転送を開始します。

マーカーポイントは、RANGE 2が正しくトラッキングできるように、特徴のないオブジェクトの表面またはその周りに貼り付くものです。マーカーを約6～10 cmの間隔でランダムに配置し、スキャン画面に常に5つのマーカーが映られることを確認してください。

● 仕様電源出力: 24V/3A寸法：高さ100×奥行502 mm速度：35～90秒/1回転最大荷重：200 kg総重量：7 kg制御方法：リモコン/アプリ回転制御：方向、速度、開始/一時停止ノイズ：≤55 dB材質：ABS+PC● パッケージ内容1. 大型ターンテーブル

2. リモコン

3. 電源ケーブル4. マルチアダプター（US/EU/AU/GBプラグ付）

いいえ、複数回スキャンすると、誤差が積み重ねていくので、1つの角度につき一周のみスキャンするようにしてください。

多くの3Dスキャナーと同様、黒色、透明、反射する対象物をスキャンするには、事前にスキャンスプレーを使って表面処理をする必要があります。

RANGE 2は屋外スキャンが可能ですが、直射日光を避ける必要があります。また、RANGE 2は防水ではないため、雨の日の使用はできるだけ避けてください。

RANGE 2の最小スキャンサイズは、50×50×50 mmです。

はい、スキャンできますが、高度なスキャンスキルと後処理が必要です。RANGE 2は大きな対象物のスキャンに最適であるため、対象物やその詳細が小さければ小さいほど、検出できる範囲が狭くなります。